福岡ミューズ音楽院
Muse Music Institute Fukuoka

音楽学習 Q & A コーナー

音楽を始めるにあたって、また、学習していく上での疑問や問題点にお答えするコーナーです。
今までにお問い合わせがあった質問の中から、質問が多かったものをこのページに掲載いたしました。
答えはひとつではないと思いますが、参考にしていただければ幸いです。また、ご質問がありましたら、お問い合わせフォームをご利用ください。

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福岡ミューズ音楽院 院長

福岡県立筑紫丘高校より桐朋学園音楽学部へ進み、卒業後、米国ニューヨークジュリアード音楽院へ留学。大分県立芸術文化短期大学、福岡女子短期大学の各音楽科で教鞭を経て、(公財)日本音楽創造生涯学習A級指導員も務めている。

音楽学習 Q & A

Q:ピアノや音感のレッスンは何歳から始めたら良いでしょうか?
A:5歳までは耳のトレーニングが大切です。
人間の聴覚は5歳までに大きな発達を遂げます。この時期のソルフェージュなどのイヤー・トレーニングが後の音楽教育に大きな役割を果たします。電子楽器や録音教材を利用するのではなく、本物の楽器の音を正しく耳からインプットする必要があります。童謡などの幼児教材以外に本格的な音楽素材を日々聴くことも耳の発達に役立ちます。ピアノやバイオリンの実技レッスンは5歳以降に始めても充分に効果をあげるはずです。正しい音感教育を継続すれば、誰でも絶対音感は12才頃までに必ず身に付きます。

Q:レッスンに行き詰まっています。子供も行きたがりません。
A:12歳までのレッスンは、親と教師の責任で続けましょう。
「子供の頃アメリカに住んで、アメリカ人と変わらないように英語を話していたのに帰国して半年も経たないうちに全くしゃべれなくなってしまった。」こんな体験をよく耳にします。音楽も同じです。幼時期に始めた音楽のレッスンも11~12才までにやめてしまうとアッという間に忘れてしまいます。ソナタ集を弾いていた子供が1年間ピアノに触れないとバイエルの最初の方のページも弾けなくなってしまうことがあります。他の分野に興味を引かれがちな、この時期を教師と家庭の理解で乗り越えれば、その後はスムーズにレッスンが進行します。

Q:最近子供が自宅で練習をしなくなりました。ピアノがきらいなのでしょうか?
A:練習曲などが難しくなってくると、1曲の仕上がり、完成までに時間がかかります。
ピアノを始めて3年程経つとテキストが進み、レッスン曲が難しくなってきます。子供によっては、1年か2年でこの問題に突き当たります。曲も長くなって来ますので、完奏までには相当の時間を要する場合もあります。ソナタ等になると楽譜を見ただけで途方に暮れてしまいますが、短いフレーズに区切って少しずつ、しかもゆっくり練習する必要があります。根気よく、短いフレーズの完成にも喜びを持たせるような指導も要求されますが、家庭でもそれを理解しやさしく見守っていくことが大切です。

Q:フルート等の管楽器は何歳から始められますか?
A:10才位が無理のないスタート年令です。
正直に言いますと、3才からでも始められます。特に、フルートは子供用の小さなサイズの楽器も市販されていますので、早期英才教育的な意味で幼児からフルートを始めることもできます。しかし、正しい音感や指の運動性を身につけるためにピアノ等から音楽の勉強を始めることをお薦めします。呼吸法等をおぼえるために、幼少期はリコーダー(フルート教師も教える)から入るというのも自然な導入法です。何歳で始めても、サーカスの曲芸師を育てる訳ではないので、年相応以上の期待をしないよう、周囲は理解を持って見守りましょう。

Q:指揮者になるにはどんな準備をしたら良いですか?
A:音感や楽器論、楽曲解釈など沢山の勉強をしましょう。
テンポ感、リズム感、色々な音感を持ち合わせている事が、必要条件です。更に、音楽性や人格も人より優れていなければなりません。それだけの条件をクリアした上で、音楽の勉強を重ねて行きましょう。ピアノは必須ですが、オーケストラの楽器ができると大いに役に立ちます。幼児期に、良い教師の元でピアノを始めれば、音楽性や絶対音感は身に付くものです。また、それ位要領良く音楽を吸収できる人材でなければ、指揮者になるのは難しいかも知れません。


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